カロコン開発ストーリー

2009年度に配信したカロコンメールマガジンの内容をご紹介しています。

第8回 感動! お客様に感謝されるデザートなんです

お客様からの嬉しいお手紙

「江崎グリコ様には、大変感謝しております」
そんな文で始まる1通の手紙があります。「カロコン」の開発担当者に宛てられた、あるお客様からの感謝のお手紙です。
その差出人の女性は、病気のためにカロリーを気にしながら食事をしなければならないとのこと。お菓子はほとんど食べることができなかったのですが、「カロコン」の発売でアイスを久しぶりに口にしたそうです。
口に入れた時のなめらかさ、味わい、自分流の食べ方、甘いものを口にできる幸せ……、そんな気持ちが丁寧な字で綴られていました。
「……今日も『カロコン』を口にして幸せをかみしめていた際に、この想いをどうしても伝えたいと思い、こうしてお手紙することになりました。『カロコン』のおかげでアイスを食べることができ、甘くておいしい幸せな気持ちや、至福のひとときを過ごせる喜びを味わうことができています。……」

カロリーを気にしながらの食事は本当に大変なんですね。開発担当者はそのことを文面から実感すると共に、「カロコン」が彼女のような方たちの幸せなひとときに結びついていることを知り、「このアイスを作ってよかった!」と心から思いました。

終わりなき改良

もう1通も同じく、病気のためにカロリーに配慮した食事を生涯続けなければらない女性からのお手紙です。
彼女も、80kcalで量・質共に満足度の高いお菓子を食べたいと思い、人口甘味料を使っているケーキやクッキーなどを食べようと試みましたが、どれもカロリーオーバー。もしくはカロリー表示なしで、がっかりしていました。
そんな彼女の楽しみは、安心して食べられる「カロコン」。季節を問わず、冬でも冷凍庫に入っているそうです。
「誕生日、結婚祝いなど、お祝いの時にも、私は『カロコン』をケーキの代わりに食べています」とのこと。

そして、どちらのお客様も、「『カロコン』がずっと食べられるようにお願いします!」
「このような商品をもっと開発してください」「販売店や種類を増やしてください」と、切実な願いも綴られていました。

お客様からのお手紙を読んだ開発担当者は、やりがいを感じただけでなく、もっとおいしく「カロコン」を改良していこうと誓ったそうです。
「開発に対して、これでいい、と満足することはありません。改良を続け、食べたお客様が『このおいしさで80kcalだなんて、信じられない!』と思うようなレベルまで上げていくつもりです」

これからどんなふうに「カロコン」が進化していくのか、とても楽しみですね。

  • 管理栄養士さんとの共同開発 東京医科大学 八王子医療センター 栄養科 福元先生/深谷先生

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