「2014年にぜひ高めたい“知識や能力”」について ~buzzLifeリーダーアンケート-2013年12月より

(アンケート期間:2013年12月2日~12月12日 総回答数:9,338名)

今回は、「2014年にぜひ高めたい“知識や能力”」についてアンケートをとったところ9000名以上の方から回答をいただきました。みなさんは、何を高めたいと思っているのでしょうか?また、そう思ったきっかけは?みなさんが感じていることを聞いてみました。
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Q1.あなたは来年、スポーツや勉強、仕事、習い事などで高めたいと思う能力・知識はありますか?(ひとつだけ)

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まずは、「来年、高めたいと思う能力・知識の有無」について尋ねてみたところ、全体の2/3が「高めたいと思う能力・知識がある」と回答するという結果となりました。年代別でみると、世代が若くなるほど「高めたいと思う能力・知識」があると答える人の割合が高く、積極的な様子が見られました。

Q2-1.Q1で回答された「高めたいと思う能力・知識」はどんなことですか?具体的に教えてください。

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  • 英会話能力を高めたいです。仕事で必要なので、より、専門用語なども話すことが出来るようになりたいです。30代/女性/あやぽんたんさん
  • 英語、韓国語。英語は旅行に行ったとき、自分で予約が英語で出来るようになりたい。韓国語はテレビの影響大。60代/女性/h/nさん
  • 年齢からくる体力不足を痛感しており、スポーツジムに通うか、合気道やボクシングなどに挑戦したいと考えている。50代/男性/とうとう1さん
  • 資格を取りたいです。今の会社をこのまま続けていいのか迷っています。そのためにも、資格に挑戦する2014年でありたいです。40代/男性/ゆうはんさん
  • 料理。結婚したので、料理のレパートリーを増やして、旦那にいろいろ作って食べてもらいたいと考えている。料理教室に通う予定。20代/女性/いなあおちゃんさん

「高めたいと思う能力・知識」の具体例を聞いたところ、「語学力(英語系)」、「体力」が上位にランクインしました。語学は実益、趣味の両面から人気が高いようです。他、実用系では、「資格」「介護」「簿記」などの回答数が多く、趣味系では「パソコン」「料理」「スポーツ系(ヨガ・ゴルフ・テニス・マラソン)」などが多くあげられました。

Q2-2.その「高めたいと思う能力・知識」に、来年チャレンジしてみようと思ったきっかけや理由を教えてください。

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  • オリンピックにむけて、外国人が増えてくるであろう日本。日本人として、外国人に日本文化を伝えていきたい。20代/女性/kekerisaさん
  • 2020年のオリンピックの時に ボランティアをしたいので体を鍛えて衰えを少しでも遅らせたい。60代/女性/かもちゃん3288さん
  • 子どもが英検を受験したり頑張っているので「私も頑張ろう!!負けたくないな。」と思ったのがきっかけです。40代/女性/ともひめさん
  • 子どもが保育園に通うようになって手が少し離れたので、昔から夢だった保母さんの資格をとろうと思いました。30代/女性/ここわさん
  • 仕事が増えるにつれて、知識が足りないので、時間をロスしてしまい、労働に費やす時間がもったいないと思うから。30代/男性/ちっくんさん

「語学」は旅行で必要性を感じたなどの理由が多いのに対し、「体力」は加齢・運動不足等で衰えを実感、健康維持のためなど、切実な理由が多いようです。他に「語学」、「体力」に共通して多かったのが、オリンピックに向けてというもので、オリンピック東京開催の影響が見られました。また、男性が仕事で必要性を迫られた理由が多いのに対し、女性は「子どもに手がかからなくなった」「子どもと一緒に学びたい」など子どもがらみの理由が多く見られる結果となりました。

Q2-3.その「高めたいと思う能力・知識」に、チャレンジする方法を決めている方は具体的に教えてください。

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  • 現在も英会話のスクールに行ってますがこれを来年も続けたい。子どもと一緒に英語の教材を勉強したい。50代/女性/はぴぷれさん
  • PC、資格取得のために学校に通う。語学はまずはNHKのラジオ講座を毎日聞くところから始めたいです。40代/女性/ぽろすきさん
  • 毎週子どもと通うスイミングで有酸素運動、連続泳ぎ4~50分と毎日の自転車通勤、スレンダートーン。40代/男性/むこつぼさん
  • 習いに行く時間はないので、本とかネットとかで新しいレシピにチャレンジしようと思っています。30代/女性/yumehiromaruさん
  • 子どもを預けてスクールには通えないので本を読んだり義姉に習ったりと色んな方法で学んでみたい。20代/女性/aquaquaさん

チャレンジする方法は、スクールや講座などの理由が独学派を上回る結果となりました。ただ、資金面の問題や、習いに行く時間がない、子どもがまだ小さいなど事情からスクールに通いたくても通えないという人も多いようです。今回の結果から、男性と若い世代は必要性を感じて、女性と30~40代は子どもをきっかけに、上の年代は心身の衰え防止&挑戦として何かを高めたい人が多いということがわかりました。何がきっかけであれ、毎日が充実したものになればよいですね。

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