こんにちは。 今回buzzをお願いする健美薬湯株式会社の代表の松田宗大です。 私たち健美薬湯は1960年創業の老舗の薬湯メーカーで、「日本を温める」をコンセプトに、その価値をより高めるための「薬湯（くすり湯）」を開発、提供しています。 普段は、銭湯やスーパー銭湯向けの入浴剤を製造販売していますが、一念発起して、個人向けの本格的な生薬薬湯「JIKKO」を開発しました。

ちょこっと開発秘話をお話出来ればと思います。
世の中には炭酸系、温泉系、ソルト系などたくさんの入浴剤がありますが、私たちは「生薬系」に特化したメーカーです。
今回のJIKKOの前身は、「温浴素じっこう」という、銭湯業界ではある程度知名度と人気の高い生薬薬湯です。
創業者である祖父がお客様の声を元に、「生薬だけど使いやすく、しっかり効果と香りのあるもの」を目指し、「冷えや疲れに悩んでいる人を何とかしたい」という強い想いから、素材探しからはじめ、試行錯誤を続けてようやく完成し、今に受け継がれています。開発当時（昭和55年）、生薬の入浴剤はとにかく高価で手が出せない時代でしたが、次第に口コミで広がり、これまでに全国44都道府県、800軒以上の施設でご利用いただいております。

銭湯での楽しみ方とはまた違い、掃除が大変でないよう着色は無くし、温まりと持続力、香り、生薬の力を最大限引き出す処方を追求しております。
もちろん私も愛用者のひとりですが、この生薬の温まりと香りはクセになります。私たちの想いの詰まったこのJIKKOで、カラダとココロを温め、今日を頑張っている方、明日も頑張りたい方が、自分らしく活き活きとしていただけることを願っています。